外歯瘻がいしろう

外歯瘻は、虫歯や歯周病が原因で口の中の炎症が悪化し、顔や首の皮膚までトンネル状の管[瘻孔(ろうこう)と言います]が形成され、溜まった膿(うみ)が顔の皮膚側から排出される病気です。
歯の痛みの後に、皮膚に中央部分が陥没したドーム状の赤い腫れものがみられます。多くの場合は、膿が排出された後、痛みが落ち着きます。

外歯瘻の症例画像1

外歯瘻の症例画像2

監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生

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参考:
本コンテンツに掲載している皮膚疾患の一覧
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