皮脂欠乏症ひしけつぼうしょう

皮脂欠乏症(乾皮症)は、皮膚の表面の脂(あぶら)が減少することなどにより皮膚の水分が減少して、乾燥を生じる病気です。
中高年者の手足(特に膝から下)や腰などによくみられ、皮膚がカサカサしてはがれ落ちたり、ひび割れたりします。また、かゆみを伴い、掻くと悪化して皮脂欠乏性湿疹になることもあります。

皮脂欠乏症の症例画像

監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生

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参考:
本コンテンツに掲載している皮膚疾患の一覧
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