酒さは何らかの原因による慢性的な炎症によって顔に赤みがみられるいわゆる赤ら顔で、主に中高年によくみられます。
鼻や頬、額、顎に赤み(血管拡張)やほてりが繰り返しあらわれ、次第に顔の赤みが続くようになります。ニキビのようなブツブツができることがあります。鼻にブツブツがかたまりをつくり、皮膚がミカンの皮のように凹凸になる鼻瘤(びりゅう)ができたり、
結膜炎などを伴うこともあります。
酒さの症例画像
監修:京都大学 皮膚科 名誉教授 宮地 良樹 先生
皮膚のトラブルになった時に大事なのは、専門性の高い医師に相談すること。
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