褥瘡の予防(ケア)
褥瘡予防のアルゴリズム
アルゴリズム
褥瘡予防の基本は毎日の皮膚観察です。
1日1回、全身の皮膚状態をよく観察し、褥瘡発生の徴候が現れていないか調べます。徴候が見られなければ褥瘡発生のリスクアセスメントを行い、リスクなしと判定された場合はそのまま皮膚観察を続けます。
リスクありと判定された場合は、その項目について予防ケアを立案し、実施・評価します。褥瘡ありと判定された場合は、局所管理・全身管理などについて立案し、実施・評価します。
褥瘡予防・管理のアルゴリズム
日本褥瘡学会編集:褥瘡予防・管理ガイドライン(第4版):491, 2015