ワイヤ飛出しや装着後の外れをご経験された方はこちら
これらの動画では、安心して巻き爪マイスターをご利用いただくために、実臨床に近いモデルを再現した爪模型で装着の手技を実演し、解説と併せてご紹介しております。
ワイヤの飛び出しを防止するために
外れを防止するために
Uフックを引っかけやすくするコツ
装着に関するよくあるご質問
Q:なぜ、SSサイズやSサイズといった小さいサイズは特に取り扱いに注意が必要なのですか。
小さいサイズでは引き伸ばし可能な長さが短いためです。巻き爪マイスターは、引き伸ばしたときに内蔵ワイヤの先端部がばねの隙間から飛び出さないよう、コイルばねは主に中央部のみが伸びるよう設計されております。SSサイズやSサイズのような小さいサイズでは、コイルばねの伸びない部分の長さが短く、引き伸ばし可能な距離が短いため、コイルばね中央部の隙間から内蔵ワイヤ端部が飛び出しやすくなります。特に小さいサイズの巻き爪マイスターでは引き伸ばしを最小限に抑えて装着いただきますようお願いいたします。

Q:爪の彎曲が改善するにつれて、巻き爪マイスターのサイズが合わなくなることがあります。どうしてですか。
巻き爪マイスターは、爪甲の外周に沿って留置される製品ですので、同じ爪幅の爪でも、爪の彎曲度合いが強い場合は大き目のサイズが適することがあります。したがって、彎曲の改善につれてこれまでのサイズが合わなくなることがあります。

平らな爪に装着するとサイズは適切

爪の彎曲が強い場合、巻き爪マイスターの長さが足りない
Q:爪幅が19.5mmなど、サイズが境目の時の選び方は?
小さいサイズを選択すると、装着時に製品を伸ばしすぎてしまうことがあり、破損につながりやすくなるため、本品の取り扱いに慣れていない場合や爪の彎曲の程度が強い場合はできるだけ大きいサイズをご選択ください。
*特に、SSサイズやSサイズは、構造上コイルばねの伸縮可能な範囲が狭いため、伸ばし過ぎると破損しやすくなります。ただし、大きいサイズは、爪が矯正されることで製品が爪甲から浮いてしまい、治療の過程で外れやすくなることもあります。各サイズの推奨爪幅は目安ですので、正確に爪幅を測定いただいた上で、装着する爪の形状や状態により適切なサイズをご選択ください。また、「巻き爪マイスターが外れないために」を参考に外れ対策をご検討ください。