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ファムビルの投与にあたっての注意


    ファムビルのPIT*による短期間投与**処方の際のチェックリスト

    * Patient Initiated Therapy:あらかじめ処方された薬剤を初期症状に基づき患者判断で服用開始する治療方法
    ** 通常、成人にはファムシクロビルとして1回1000mgを2回

    処方の際のチェックリスト

    【短期間投与処方時に必要な確認事項】

    • ①再発性の単純疱疹(口唇ヘルペス又は性器ヘルペス)であることを臨床症状に基づき確認
    • ②今回の再発に対する処方(すぐに服用)か、次回の再発に対する処方(PITとして服用)かを選択

    【次回の再発に処方する場合のみ追加で必要な確認事項】

    • ③再発頻度が年間概ね3回以上であることを問診等で確認
    • ④再発の初期症状を正確に判断可能な患者であることを問診等で確認
    • ⑤患者の腎機能状態等を勘案し、服用時の適切な用法・用量が選択可能な場合であることを問診等で確認

    服用後は次回の再発に備えて早めに受診するようにご説明ください。

    <保管方法に関する注意点>

    • 直射日光を避けて室温で保管し、変色した薬剤(淡黄色等)は服用しないこと。
    • 使用期限を過ぎた薬剤は服用しないこと。
    再発性の単純疱疹に対するファムビル錠の短期間投与の特徴(PDF)

    短期間投与**の処方フロー図

    ** 通常、成人にはファムシクロビルとして1回1000mgを2回

    記事/インライン画像
    短期間投与の処方フロー

    *次回再発分として処方する場合は、1回の再発分(通常、成人には8錠)の処方に留めること。

    解説動画

    再発性単純疱疹に対するファムビル錠の新用法・用量

    ブリスターカードの組み立て方もこちらで確認できます

    【2020年4月作成】

    6. 用法・用量(抜粋)
    〈単純疱疹〉

    通常、成人にはファムシクロビルとして1回250mgを1日3回経口投与する。
    また、再発性の単純疱疹の場合は、通常、成人にはファムシクロビルとして1回1000mgを2回経口投与することもできる。

    7. 用法・用量に関連する注意(抜粋)
    〈単純疱疹に対して1回1000mgを2回投与する場合〉

    7.5 単純疱疹(口唇ヘルペス又は性器ヘルペス)の同じ病型の再発を繰り返す患者であることを臨床症状に基づき確認すること。

    7.6 本剤の服用は、初期症状発現後、速やかに開始することが望ましい。[初期症状発現から6時間経過後に服用を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない。]また、臨床試験において、2回目の投与は、初回投与後12時間後(許容範囲として6~18時間後)に投与された。

    7.7 次回の再発分として処方する場合は、以下の点に注意すること。

    • 再発を繰り返す患者であることは、再発頻度が年間概ね3回以上などの病歴を参考に判断すること。
    • 再発の初期症状(患部の違和感、灼熱感、そう痒等)を正確に判断可能な患者であることを確認すること。
    • 再発頻度及び患者の腎機能の状態等を勘案し、本剤の処方時に、服用時の適切な用法・用量が選択可能な場合にのみ処方すること。
    • 1回の再発分の処方に留めること。

    8. 重要な基本的注意(抜粋)
    〈単純疱疹に対して1回1000mgを2回投与する場合〉

    8.3 初回の服用は初期症状(患部の違和感、灼熱感、そう痒等)出現後6時間以内に服用すること、2回目は、初回服用後12時間後(許容範囲として6~18時間後)に服用すること、妊娠又は妊娠している可能性がある場合には、服用しないことを患者に十分説明し、患者が理解したことを確認したうえで処方すること。

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