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がん性皮膚潰瘍臭

監修昭和大学医学部乳腺外科 教授 中村清吾先生

臭いの原因

POINT

  • がん性皮膚潰瘍臭の原因は、感染した嫌気性菌が産出する揮発性短鎖脂肪酸と、腫瘍組織の壊死過程で生成するポリアミン類の臭気物質(プトレシン・カダベリン)である

がん性皮膚潰瘍臭の主な原因は潰瘍深部の感染であり、腫瘍組織の壊死過程における代謝産物である脂肪酸類も関与していると考えられています。

潰瘍病変に感染する嫌気性菌として、Bacteroides属、Fusobacterium属、Prevotella属、Peptostreptococcus属、Clostridium属などが知られており、これらの嫌気性菌が産出する酪酸、吉草酸、ヘキサン酸などの揮発性短鎖脂肪酸と、腫瘍組織の壊死過程に生成するポリアミン類のプトレシン、カダベリンが臭気物質となります。

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