再発性口唇ヘルペス患者を対象としたインターネット調査
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【調査概要】
- 対 象:
- 直近1年以内に口唇ヘルペスを年3回以上再発し、病医院を受診または市販薬を使用した15歳以上の男女500名
- 方 法:
- インターネットによる口唇ヘルペス治療に関するアンケート調査を行った。(株式会社メディカル・インサイト)
- 期 間:
- 2020年12月
※結果の一部は実際の性・年齢別患者数分布*に合わせて加重平均した値を用いた。
*「市場俯瞰調査 博報堂 2019年10月」より算出
*「市場俯瞰調査 博報堂 2019年10月」より算出
初発の時期と発症時の嫌なこと
何度も繰り返す口唇ヘルペスは、長期に渡って患者さんを悩ませていました。
Q.口唇ヘルペスが最初に発症したのは、 どれくらい前のことですか。※
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Q.口唇ヘルペスの症状が出ているときに 嫌なことの程度を教えてください。※
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再発時の受診状況
発症回数と受診回数の総数を比較したところ、受診回数は発症回数の約1/5でした。
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再発時の症状悪化の経験
64%の患者さんが「受診できずに悪化した経験がある」と回答しました。
Q.口唇ヘルペスで、病医院を早く受診したくてもできず、悪化させてしまった経験はありますか。
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治療法の選好
治療法A(5日間投与)と治療法B(PIT*による短期投与)のどちらを選びたいか聞いたところ、51%の患者さんが治療法Bを選好しました。
*Patient Initiated Therapy
Q.病医院で処方される口唇ヘルペス治療用の飲み薬で、次のA・B2つの治療法があったとします。あなたはどちらを選びたいですか。※
治療法A(5日間投与)と、治療法B(PIT*による短期投与)を文章とイラストで提示した
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Q.治療法Aがあなたが服用しているものと同じ飲み薬で、治療法Bがそれとは異なる飲み薬だとしたら、先ほどの選択はどうなりますか。
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Q.治療法Bのお薬の費用負担額が900円程度だとしたら、先ほどの選択はどうなりますか。
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治療法B選好者の服薬遵守の自信
指導箋掲載内容を提示したところ、治療法B(PIT*による短期投与)選好者の87%が、説明通りの方法で服薬できると回答しました。
*Patient Initiated Therapy
Q.口唇ヘルペスで治療法Bをするとなった場合、ここに示される説明通りの方法で服薬することができると思いますか。
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初期症状の自覚状況
80%の患者さんが、ピリピリといった初期症状を自覚していました。
Q.口唇ヘルペスで水ぶくれ症状が出てくる前に、「ピリピリ」「チクチク」といった前ぶれを感じることがありますか。※
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治療選択肢提示の希望
80%の患者さんが、「医師から治療選択肢を示してほしい」と回答しました。
Q.口唇ヘルペスでAとBの2種類の治療法が存在するとしたら、病医院に受診した際に医師から両方の選択肢を示してほしいと思いますか。それとも思いませんか。※
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治療選択肢を示された時の治療満足度への影響
治療選択肢を示すことで、68%の患者さんが治療満足度が上がると回答しました。
Q.口唇ヘルペスで病医院へ受診したとき、医師から治療法AとB両方の選択肢を示されたとしたら、選択肢を示されない場合と比べて、その病医院での治療満足度はどうなりますか。※
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治療法Bを知った時の行動
病医院以外の情報源から治療法B(PIT*による短期投与)を知った場合、54%が病医院で相談すると回答しました。18%が「(治療法Bにしてもらいたくても)自分からは相談しにくい」と回答しました。
*Patient Initiated Therapy
Q.口唇ヘルペスの治療で病医院を受診した際に、もし治療法Aのみ示され治療を開始し、後でその病医院以外の情報源から治療法Bがあることを知った場合、あなたはどうされると思いますか。※
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