伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和におけるペンレスの使い方と保険請求
ペンレスの使い方と保険請求について
ペンレスの使い方
【伝染性軟属腫摘除時の使用方法】
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記事/インライン画像
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小さく切る場合は、テープ側からライナーが切れない程度に刃を入れると、はがしやすくなります。
【使用時の留意点】
※本製剤は必ず院内で貼付してください。
- ①ショック、アナフィラキシーを起こすことがありますので、本製剤貼付後は観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止し、適切な処置を行ってください。
- ②過量投与により中毒が発現する可能性がありますので、通常、小児には1回の摘除につき本製剤2枚までを約1時間貼付してください。
- ③低出生体重児、新生児及び乳児に対する安全性は確立していません (臨床試験において使用経験がありません)。
- ④湿疹や発疹のある部位、損傷皮膚や粘膜には使用しないでください。
- ⑤本製剤を切って使用した場合、残薬は廃棄してください。
保険請求について
【レセプト記入時の注意点】
本製剤は(40)処置欄 にて請求いただけます。
【注意点】
- 本製剤は(20)投薬欄での請求はできません。
- 本製剤は院外処方せんによる投薬はできません。
- 本製剤は1回の処置に使用される枚数を基本に請求されるため、月または週単位の使用枚数ごとにまとめての請求は妥当ではありません。