原発性腋窩多汗症PROチェックツール
このページでは、原発性腋窩多汗症の困りごとの把握と、その程度や重症度(HDSS1)をチェックできるツールをご紹介します。
監修医師:
池袋西口ふくろう皮膚科クリニック
院長 藤本智子先生
M-QUEST©2とは
M-QUEST©(Multiple Questions for Understanding Excessive Sweating Tendencies)は、原発性腋窩多汗症の患者さんの日常生活に対する汗の影響を、患者さんの視点から定量的に評価するためのPROツールです。PRO(Patient-Reported Outcome:患者報告アウトカム)とは、患者さん自身が主観的に報告する評価指標です。M-QUEST©では、10項目の質問を通じて、患者さんの困りごととその程度を多面的に評価します。
PROスコアを取得することで、HDSS(Hyperhidrosis Disease Severity Scale)の客観的指標だけでは捉えきれない、原発性腋窩多汗症患者さんの悩みを評価できます。続けて取得すれば、スコアの変化を確認することができます。
本評価ツールは、患者さんの困りごとの把握、治療方針の検討など、日常診療にご活用いただけます。
原発性腋窩多汗症PRO
チェックツールの使用方法
以下の3ステップで、治療前後の患者さんの汗に関する困りごととその程度を確認し、治療経過を可視化できます。継続的に評価することで、経過観察や治療方針の検討にもご活用いただけます。
初回評価
患者さんにこの1週間の汗の影響について、10個の質問をしながら、0〜4の数値で回答を入力します。
結果の保存
入力完了後、結果がチャートとカルテ記載用テキストの両方で表示されます。カルテ記載用テキストをカルテにコピー&ペーストしてご活用ください。また、治療後の再評価に使用する専用URLも同時に表示されますので、こちらもカルテにコピーしてご活用ください。
再評価と治療経過の確認
保存したURLから再度アクセスし、患者さんに同じ質問をしながら回答を入力します。治療前後の変化が自動的にグラフで表示されます。継続的な経過観察を行う場合は、表示された結果とURLを再度カルテにコピー&ペーストしてご活用ください。
M-QUEST©
患者さんに、この1週間における汗の影響についてお尋ねのうえ、0〜4で選択ください。
-
0回目0点
0000.00.00
-
0回目0点
0000.00.00
-
0回目0点
0000.00.00
-
0回目0点
0000.00.00
Q1
あなたの腋窩(わき)の汗の量は?
- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
Q2
恥ずかしい思いをしましたか?
- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
Q3
まわりの人の目が気になりましたか?
- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
Q4
服装に制限がかかりましたか?
- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
Q5
人との交流を避けることがありましたか?
- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
Q6
仕事や家事、学業に影響がありましたか?
- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
Q7
着替えや汗拭きシート・
タオルを持ち歩く必要がありましたか?
- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
Q8
着替えや汗拭きシート・タオルの使用など、
面倒でしたか?
- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
Q9
どのぐらいにおいが気になりましたか?
- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
Q10
汗の対処にかかる費用に、
どのくらい負担を感じましたか?
- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
今回の回答の総合点は0点です。
Q
この1週間における汗の影響の中で、
特に困っていることを選択してください。
HDSS
汗の重症度について、患者さんの状況に一番近いものを、1~4で選択ください。
- 1
- 2
- 3
- 4
カルテへのコピー用
0000/00/00 今回の合計点:0点
この1週間で特に困っていたこと
- Q1 : 0 (あなたの腋窩(わき)の汗の量は?)
- Q2 : 0 (恥ずかしい思いをしましたか?)
- Q3 : 0 (まわりの人の目が気になりましたか?)
- Q4 : 0 (服装に制限がかかりましたか?)
- Q5 : 0 (人との交流を避けることがありましたか?)
- Q6 : 0 (仕事や家事、学業に影響がありましたか?)
- Q7 : 0 (着替えや汗拭きシート・タオルを持ち歩く必要がありましたか?)
- Q8 : 0 (着替えや汗拭きシート・タオルの使用など、面倒でしたか?)
- Q9 : 0 (どのぐらいにおいが気になりましたか?)
- Q10 : 0 (汗の対処にかかる費用に、どのくらい負担を感じましたか?)
- HDSS : 0
- 次回回答用URL:
1. Strutton DR, Kowalski JW, Glaser DA, Stang PE: J Am Acad Der matol 2004; 51: 241-248.
2. Fujimoto T, Ogawa S, Inazawa M, Inose Y, Nomura S, Oshima Y: J New Rem & Clin 2026; 75: 190-208.



