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デルマクイックVZVの検体採取方法


監修:
  • 奈良県立医科大学 皮膚科学教室 教授 浅田 秀夫 先生

検体は、皮疹(水疱・膿疱)の内容物又はびらん・潰瘍のぬぐい液(上皮細胞を含む)です。
キット付属の綿棒を使用して、検体を採取します。

<水疱・膿疱の場合>
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水疱・膿疱の場合
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水疱・膿疱の場合

皮疹の内容物を滅菌綿棒の綿球部に吸収させます。

<びらん・潰瘍の場合>
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びらん・潰瘍の場合
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びらん・潰瘍の場合

滅菌綿棒でこすりとるようにして、上皮細胞や粘液成分を十分量採取します。

  • 検体には、皮疹(水疱・膿疱)の内容物又はびらん・潰瘍のぬぐい液(上皮細胞を含む)を使用します。これ以外は検体として使用しないでください。
  • 検体は、採取後直ちに【用法・用量(操作方法)】に従って試料調製し、検査してください。
  • 検体採取の際には、できるだけ血液や唾液の混入をさけてください。
  • 滅菌綿棒は開封後速やかに使用してください。
  • 使用前の滅菌綿棒の綿球部分には手を触れないようにしてください。
  • 滅菌綿棒は滅菌済みですので、包材に破れや穴などがあった場合は使用しないでください。
  • 検体抽出液に浸した滅菌綿棒で検体の採取は行わないでください。

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