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デルマクイックVZVの開発の経緯・特徴


    開発の経緯

    水痘・帯状疱疹ウイルス(以下、VZV)感染症は、典型例では臨床所見のみで診断が可能とされていますが、単純ヘルペスウイルス感染症や他の皮膚疾患と鑑別が困難な症例も少なからず存在します。 従来のVZV感染症の検査としては、Tzanck試験、蛍光抗体法、血清抗体測定、PCR法があります1)。Tzanck試験は、多核巨細胞が検出できれば、VZV感染または単純ヘルペスウイルス感染であることを確認できますし、蛍光抗体法は、蛍光標識をつけた抗VZVモノクローナル抗体でウイルスの同定が可能です。また、PCR法は感度が高く有用性が高い検査法です。ただし、感度や実施できる施設、保険適用の課題があり、皮疹発現早期の段階で臨床現場において、迅速かつ簡便に実施できる検査法は確立されていません。 デルマクイックVZVは、世界で初めてのイムノクロマト法を測定原理としたVZV抗原キットです。皮疹の内容物又はびらん・潰瘍のぬぐい液を検体とし、特別な機器は必要とせず、簡便にVZV抗原を検出することができます。

    1. 岡﨑愛子 : MB Derma 242, 14(2016)

    特徴

    全体一致率96.2%の精度で水痘・帯状疱疹ウイルス抗原を検出(対照:リアルタイムPCR法)2)
    皮膚由来の検体を用いて検査が可能です。
    水痘・帯状疱疹ウイルス感染の診断補助にお役立ていただけます。

    簡便な操作
    特別な機器を必要とせず、5~10分で判定できます。

    患者さんと一緒に結果確認
    陽性の場合、赤紫色のテストラインとコントロールラインが現れます。
    患者さんが納得して治療を開始することができます。

    1. 渡辺大輔, 浅田秀夫ら : 新薬と臨床 67(1), 23(2018)
      利益相反 : 本研究に関する費用は、マルホ株式会社が負担した。なお、著者のうち3名はマルホ株式会社の社員である。

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