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コムクロの薬効薬理


    作用機序

    クロベタゾールプロピオン酸エステルは、標的細胞のグルココルチコイド受容体と結合し、炎症・免疫反応に関わる標的遺伝子の転写の活性化や NF-κB等の転写調節因子の活性化を直接阻害することで、炎症性サイトカインの産生抑制やT細胞等の増殖抑制などの作用が総合的に作用(肉芽腫抑制作用、浮腫抑制作用等)して抗炎症効果を発揮するものと考えられている1)

    記事/インライン画像
    作用機序

    非臨床試験

    短時間塗布による抗炎症作用(マウス)

    TPA(12-O -テトラデカノイルフォルボール-13-アセテート)誘発マウス皮膚炎モデルにおいて、本剤を1~30分間塗布することにより耳介腫脹を有意に抑制した2)

    1. Adcock I.M.:Pulm. Pharmacol. Ther. 2000; 13(3): 115-126
    2. 社内資料:TPA誘発皮膚炎モデルにおける短時間塗布による抗炎症作用(2017年3月30日承認、CTD2.6.2.2)

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