ざ瘡

ざ瘡の治療

ざ瘡の治療の基本は、外用療法および日常生活の改善です^1）。
規則正しい生活習慣を身につける、栄養バランスの良い食事を摂る、外的刺激を避ける、1日2回の洗顔を行う^2）、便通を改善させるなども重要です^1）。

尋常性痤瘡治療・酒皶ガイドラインでは、ざ瘡の治療は急性炎症期、維持期に分けて記載されています^2）。

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使用する薬剤は、アダパレンや過酸化ベンゾイルの外用薬が第一選択となります^{1, 2）}。
また、面皰に対しては面皰圧出法や硫黄製剤外用など、炎症性皮疹に対しては抗菌薬の内服・外用なども行われます^1-3）。
結節や瘢痕を形成した場合にはステロイドの局所注射などを行います^1-3）。
必要に応じてスキンケア指導を行います^2,3）。