皮膚科疾患情報 とびひ 伝染性膿痂疹 impetigo contagiosa

  • [とびひ]Q&A

「とびひ」について詳しく知ろう

どんな病気

とびひには水ぶくれができるもの(水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん))とかさぶたができるもの(痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん))の2種類があり、それぞれの特徴は次のとおりです。
アトピー性皮膚炎の患者さんは皮膚のバリア機能が低下しており、とびひにかかりやすいので注意しましょう。

※バリア機能:外からの刺激や有害物質から体を守ったり、体内の水分が外に逃げていかないようにする働き。

水ぶくれができるもの:水疱性膿痂疹

皮膚にできた水ぶくれが、だんだん膿(うみ)をもつようになり、やがて破れると皮膚がめくれてただれてしまいます。かゆみがあり、そこを掻いた手で体の他の部分を触ると、症状が体のあちこちに広がってしまいます。
とびひの多くはこのタイプで、黄色ブドウ球菌が原因です。

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かさぶたができるもの:痂皮性膿痂疹

皮膚の一部に膿をもった水ぶくれ(膿疱(のうほう))ができ、厚いかさぶたになります。炎症が強く、リンパ節が腫(は)れたり、発熱やのどの痛みを伴うこともあります。
主に化膿レンサ球菌が原因となりますが、黄色ブドウ球菌も同時に感染していることが多いです。

痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)

とびひの特徴

  •  
  • 水疱性膿痂疹
  • 痂皮性膿痂疹

原因となる細菌

黄色ブドウ球菌

化膿レンサ球菌

症 状

水ぶくれ、かゆみなど

かさぶた、リンパ節の腫れ、発熱、のどの痛みなど

できやすいところ

目・鼻・口のまわりから症状が出始めることが多く、やがて体のあちこちに広がる

全身にできる

かかりやすい季節

夏(暖房の普及で、冬でもみられる)

季節に関係なし

かかりやすい年齢

7歳未満の乳幼児

年齢に関係なし

心あたりがあれば、すぐに受診しましょう!