皮膚科疾患情報【とびひ】(伝染性膿痂疹 でんせんせいのうかしん)皮膚科疾患情報【とびひ】(伝染性膿痂疹 でんせんせいのうかしん)

「とびひ」の治療

注意すべき点

とびひの原因となる細菌によって、まれに他の病気が起きることがあります。
このようなひどい症状にならないためにも、早めの受診がとても大切です。

ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(SSSS)

  • ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(SSSS)
  • ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(SSSS)

黄色ブドウ球菌が作る毒素が血液に入り込み、全身に広がる病気です。
高い熱が出て、身体がだるくなり、皮膚は真っ赤に腫れて触れただけでも痛くなり、やがてむけるようになります。
乳幼児にみられ、入院して治療する必要があります。

腎炎

化膿レンサ球菌が原因となるとびひでは、とびひが治った後に腎炎を起こすことがあります。もらったお薬は最後まで飲み切りましょう。また、とびひの治療後に体の調子が回復しない場合は再度受診しましょう。

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