皮膚科で脇汗の悩みを相談したいけど
「汗くらいで相談してもいいの?」
「脇を見られるのは少し恥ずかしい」
と迷っている方へ、受診の流れを紹介します。
脇の多汗症は、皮膚科で相談できます。
平日夜・土日に受診できる病院や、
女性医師のいる病院を探すこともできます。
通常は、脇汗の程度や、日常生活にどのくらい
支障があるのかを聞かれます。
問診のみで診断されることが多いです。
※症状が重い場合などでは、発汗量の測定などの検査を
行う場合があります。
問診が恥ずかしい場合は、
セルフチェックの
結果を保存して
持っていきましょう。
診察で、脇の多汗症の診断と重症度の判定が
され、治療法が検討されます。
治療法には塗り薬や注射薬、飲み薬などが
あります。
塗り薬など、処方される薬があるときは、
その使い方などの説明をうけます。
また、市販の制汗剤との使い分けなどについて
アドバイスを受けることもあります。
お薬の中には、毎日使い続けることで
効果を発揮するものもあるので、
しっかり説明をききましょう!
オンライン診療とは、スマートフォンやタブレットなど
でインターネット上で
診察してもらう方法です。
病院によって、症状や状態などオンライン診療を
受けられる条件があるので、
事前に主治医に
相談しましょう。
はい、塗り薬(抗コリン外用薬)や注射剤など、保険適用となる治療法があります。
主な脇汗治療薬・治療法病院で処方される塗り薬は、発汗を抑えることを目的とした「医薬品」です。
制汗剤は、発汗を防ぐこと(作用はゆるやか)を目的とした「医薬部外品」または、清潔にすることを目的とした「化粧品」です。