皮膚科医向け会員サイト デルマド

第9回:多汗症の新常識:初診時診断と治療の開始基準

第9回:多汗症の新常識:初診時診断と治療の開始基準

藤本智子(池袋西口ふくろう皮膚科クリニック院長)

図1 初診時図1 初診時

27歳,女性。小学校高学年の頃より,手の汗が多く,授業のノートやテスト用紙が汗で濡れて集中できなかった。高校生頃より,制服着用の際,腋の下の汗も多くなってきた。いろいろな市販の製品を使用してきたが,改善がないため当院を受診。初診時,手のひらからの発汗を視認したが(図1),腋の下の汗は確認できなかった。
本患者における診断と治療方針は以下のうちどれか。

WEB LIVE SEMINAR

マルホWEBライブセミナー

2025年10月7日(火)
19:00~19:30
帯状疱疹WEBライブセミナー
------------------------------------
2025年10月21日(火)
19:00~19:30
ミチーガWEBライブセミナー
------------------------------------
2025年10月27日(月)
19:00~19:30
コセンティクスWEBライブセミナー

皮膚科関連学会/情報検索

マルホ皮膚科セミナー

maruhoツールオーダー

※各コンテンツ配信医師のご所属先、
肩書きはご監修当時のものとなります。

ページトップへ