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患者さんの想いと脇汗対処への考え ~患者さんの実態と生の声~


    監修:
    • 巣鴨千石皮ふ科 院長 小西 真絢 先生
    • 横関皮膚科クリニック 院長/東京医科歯科大学 名誉教授 横関 博雄 先生

    多汗症患者さんの想いと脇汗対処への考え

    原発性腋窩多汗症の患者さんが抱える想い(患者調査)

    腋窩の多汗症状は、患者さんの日常生活にさまざまな影響を及ぼしています。
    およそ80%の患者さんが「制服の汗ジミが目立ち、周りの視線が気になる」「脇汗で着る服がべたついて、気持ちが悪い」「制汗剤だけじゃ歯が立たない」と回答しています。
    患者さんに聞いた実際のお悩みはこちら

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    制服の汗ジミが目立ち、
    周りの視線が気になる

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    脇汗で着る服がべたついて、
    気持ちが悪い

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    制汗剤だけじゃ歯が立たない

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    試験や面接など、緊張したり
    集中すると脇汗が止まらない

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    脇汗に気づかれたくないので
    人に近づくのが怖い

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    脇汗が気になって
    仕事や勉強に集中できない

    n=1,842
    本調査ベース:共感できる計(以下の選択肢のうち、「1共感できる」・「2やや共感できる」を選択した合計値
    選択肢:「1共感できる」・「2やや共感できる」・「3どちらともいえない」・「4あまり共感できない」・「5共感できない」)

    Q. あなたは、以下の事柄にどの程度共感できますか。

    ・制汗剤だけじゃ歯が立たない ・脇汗に気づかれたくないので人に近づくのが怖い ・脇汗が原因で、涼しい室内で身体が冷える ・脇汗で着る服がべたついて、気持ちが悪い ・制服の汗ジミが目立ち、周りの視線が気になる ・脇汗が気になって仕事や勉強に集中できない ・試験や面接など、緊張したり集中すると脇汗が止まらない ・1日に何度も着替えたりシャワーを浴びる

    調査方法:
    Webアンケート調査
    調査対象者:
    15歳~69歳男女1,842人の多汗症患者を対象
    調査実施日:
    2023年8月4日~2023年8月8日
    調査主体:
    マルホ株式会社

    患者さんに聞いた「多汗症が原因であきらめたこと」

    • 歌が大好きで中高6年間は合唱部に所属していました。しかし、部員と一緒にストレッチをしたり、紙の楽譜を持ったりと、いろいろな場面で汗を気にしなくてはならず、その状況から解放されたくて休部に至りました。
    • 看護学校の実技授業で、私の汗が患者さん役の生徒の腕やお腹に滴り落ちてしまいました。それが原因で自信がなくなり、退学を決意をしました。
    • 就職活動の時、整体師のように人の体に触れる仕事や、アパレル店員のように商品に触れる仕事は無理だと思って、そういった職業は選択肢から除きました。
    すべての患者さんにあてはまるわけではありません

    脇汗が原因でやりたかったことができなかった患者さんの割合(患者調査)

    1週間に1日以上、脇汗が原因でやりたかったことができなかったと答えた患者さんは53.0%でした。

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    n=1,818
    本調査ベース: 1週間に1日以上・計

    調査概要:
    15~69歳の男女(スクリーニング調査99,966名、本調査1,818名)を対象としたインターネット調査
    期間:
    2023年1月
    調査会社:
    株式会社博報堂
    調査本体:
    マルホ株式会社

    病院での対処の良いと思うところ(患者調査)

    病院での脇汗対処の良いと思うところとして、65.8%の患者さんが 「脇汗を抑える効果が高い」と回答し、およそ40%の患者さんが 「医師に相談しながら進められる」「脇汗との付き合い方がわかる」と回答しました。

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    n=1,508
    本調査ベース:病院での脇汗対処認知者

    調査概要:
    15~69歳の男女(スクリーニング調査99,966名、本調査1,818名)を対象としたインターネット調査
    期間:
    2023年1月
    調査会社:
    株式会社博報堂
    調査本体:
    マルホ株式会社

    患者指導用資材のご案内

    医師に相談しながら脇汗治療を進められることは患者さんにとってメリットとなります。
    患者さんへの問診や指導など、コミュニケーションをサポートするための資材をご用意しております。
    マルホMR、ツールオーダー、製品情報センターまでお問い合わせください。
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