患者さんに気軽にご相談いただくために
- 監修:
-
- 巣鴨千石皮ふ科 院長 小西 真絢 先生
- 横関皮膚科クリニック 院長/東京医科歯科大学 名誉教授 横関 博雄 先生
原発性腋窩多汗症患者さんの受診経験率(患者調査)
多汗症状は、患者さんの日常生活のさまざまな場面に影響をもたらします。
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しかし、医療機関を受診されていない方が多く、原発性腋窩多汗症の患者さんの受診経験率はわずか 4.4%という調査結果があります。
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原発性腋窩多汗症患者
- 調査概要:
- 15~69歳の一般生活者(スクリーニング調査60,969名、本調査676名)を対象としたインターネット調査
- 期間:
- 2020年12月
- 調査会社:
- 株式会社インテージヘルスケア
- 調査本体:
- マルホ株式会社
医療機関を受診していない理由
腋窩多汗症の患者さんに医療機関を受診していない理由を聞いたところ、 「医療機関での治療は高額そうだから」、「どの医療機関に行けばよいのかわからないから」、「どんな治療を受けられるかわからないから」という回答が多くみられました。
保険適用の外用薬が登場し、多汗症は手軽に治療できる疾患となっています。患者さんに対して、医療機関で相談できることを周知することが大切です。
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- 調査方法:
- Webアンケート調査
- 調査対象者:
- 15歳~69歳男女1,842人の多汗症患者を対象
- 調査実施日:
- 2023年8月4日~2023年8月8日
- 調査主体:
- マルホ株式会社
多汗症啓発ツールのご案内
多汗症が医療機関で相談できることをお知らせいただけますと幸いです。啓発用のツールとして、ポスターや小冊子等をご用意しています。
ご希望の資材は、マルホMR、ツールオーダー、製品情報センターまでお願いします。
ツールオーダーはこちら
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啓発効果を高めるための設置方法
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- ポスター:
- 遠目からでも確認でき、多くの患者さんにアプローチすることが可能です。
患者さんが診察前に目にする場所、見てすぐに相談できるような場所に設置するのがおすすめです。
同じポスターを複数枚並べたり、クリニックと薬局に同じポスターを張ったりすることで、患者さんの印象に残すことができます。
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- ステッカー:
- スポットで使用でき、患者さんの目線の誘導ができます。
患者さんが見てすぐに相談できるような場所に張るのがおすすめです。
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- 小冊子、ポストカード:
- 患者さんが手に取りやすいよう、多汗症を前面に出さないデザインとしています。ポストカードは、治療希望の意思表明に使用することができます。
患者さんが診察前に目にする場所、人目を気にせず手に取りやすい場所に置くのがおすすめです。
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- Webサイトバナー:
- 患者さん・一般の方向けの脇汗治療の情報サイトのバナーです。クリニックのホームページに掲載することで、通院していない患者さんにも知っていただくことができます。