HZ・Sフォーラム報告 第1回 帯状疱疹の新たな治療選択:はじめに
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渡辺 大輔 先生
愛知医科大学医学部 皮膚科学講座 教授
“抗ヘルペスウイルス療法の有効性および安全性の向上”を目的に「HZ研究会」が発足したのが2009年のことでした。当初の研究対象は帯状疱疹のみでしたが、2013年に単純ヘルペスが加えられ、「HZ・S研究会」に名称が変更されました。そして、新規作用機序の抗ヘルペスウイルス薬であるアメナリーフ錠登場のタイミングで、「HZ・Sフォーラム」としてリニューアルすることとなりました。第1回となる今回は“帯状疱疹の新たな治療戦略”をテーマに、抗ヘルペスウイルス薬治療および帯状疱疹関連痛についてご講演いただきます。HZ・Sフォーラムでは若手の先生方も含め、より多くの先生方にご参加いただくことになりましたので、活発な意見交換ができればと期待しています。