お気軽に
ご相談ください
なかなか話をしづらい脇汗の悩み。
しかし脇汗による悩みは多く、
QOL(生活の質)に影響があります。
汗ジミや汚れが気になって、
着る服の色が限定される。
脇汗が気になって、
仕事や勉強に集中できない。
脇汗が心配で、
外出するのが不安。
億劫になる。
季節に関係なく、
制汗剤が手放せない。
一日に何度も着替えたり
シャワーを浴びる。
脇汗によって日常生活で困っている方のために
保険適用の塗り薬など身近な治療法が増えています。
まずはいつもの皮膚科で脇汗の悩みを相談してみましょう。
暑くない季節でも、
脇汗に困っている人っているの?
調査では、脇汗をかいて困ることがある人のうち、約7割の人が冬でも1週間に1回以上、困ることがあると分かっています。
調査方法:Webアンケート調査
調査対象者:脇に大量に汗をかいて困ることがある15~69歳男女1,505名
調査実施日:2022年1月
脇の多汗症は、体温調節に必要な量を超えて、
通常よりも多く脇汗をかいてしまうことで
日常生活に支障をきたす疾患です。
医学的には「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」
と呼びます。
脇の多汗症の発症率は3.7%で、
日本には約260万人の
患者さんがいると推測されます。
どこからが多汗症?
汗っかきとどこが違う?
脇汗の場合、日常生活への支障を感じているかどうかが、多汗症治療のとても大事な判断指標となります。
「汗ジミや汚れが気になって着る服の色が限定される」「脇汗が気になって他人との会話に集中できない」などの悩みがある方は、まずは皮膚科で相談してみてください。
脇の多汗症には、様々な治療法があるので、
皮膚科医と相談して、自分の症状や
ライフスタイルに合った方法を見つけましょう。
治療を続けることで、過剰な発汗を改善・抑制し、脇汗による日常生活への支障をなくすことを目指す治療法です。
暑い日や運動をした時は、制汗剤や脇汗対策インナー等での一般的な対策も必要です。
病院の塗り薬と、
市販の制汗剤は何が違うの?
病院の塗り薬は、発汗を抑えることを目的とした「医薬品」です。
制汗剤は、発汗を防ぐこと(作用はゆるやか)を目的とした「医薬部外品」または、清潔にすることを目的とした「化粧品」です。
汗腺を凝固したり、交感神経を切断して、脇汗を止めることを目指す治療法です。
体への負担が比較的大きく、合併症として代償性発汗が起こる場合もあるので、医師とよく相談して検討しましょう。
※すべてのクリニックで受けられる治療ではありません
脇汗治療は、美容皮膚科だけでなく、いつもの皮膚科でも受けられます。
続けることで効果を発揮する治療もあるので、自宅や学校・職場などから通いやすい皮膚科を探しましょう。
下記の病院検索サイトでは、平日夜・土日に受診できる病院や女性医師のいる病院を探すこともできます。
医師や病院スタッフに相談してみてください。
「脇からの汗が気になる」「脇汗の治療はできますか?」と相談してみてください。
また、「汗ジミが気になって、着る服の色が限定される」など、日常生活での具体的な困りごとをお伝えください。
通常は、脇汗の程度や、日常生活にどのくらい支障があるのかを聞かれ、問診のみで診断されることが多いです。
(症状が重い場合などでは、発汗量の測定などの検査を行う場合があります)
セルフチェックの結果をスマートフォンなどに保存してお見せください。