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伝染性軟属腫の疫学


伝染性軟属腫は「みず(水)いぼ」とも呼ばれる、乳幼児、小児に好発するウイルス感染症です1)
本邦では年間約100万人が医療機関を受診し、全体のおよそ9割が9歳以下の小児で占められています2)
特に、アトピー性皮膚炎のある小児に多く、プールを利用したために感染する可能性が指摘されています(夏季に多い)3, 4)
また、近年では健常児の水泳教室での感染例や、成人の性感染症(STD)としての感染例、AIDS等の免疫不全患者での発症例が増加しています1)

  1. 清水 宏:あたらしい皮膚科学 第3版. 中山書店, pp498-499, 2018.
  2. 小野公義ほか:皮膚病診療. 11:533-538, 1989.
  3. 新関寛二:皮膚病診療. 9:1027-1030, 1987.
  4. 新関寛二:皮膚臨床. 23:877-883, 1981.

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