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原発性局所多汗症の重症度判定(HDSS)


原発性局所多汗症の重症度判定については、Struttonらが自覚症状により以下の4つに分類したHDSS(Hyperhidrosis Disease Severity Scale) を提唱しています1、2)

HDSS(Hyperhidrosis Disease Severity Scale)

  • 原発性局所多汗症の重症度を自覚症状により4段階で分類する指標で、患者が1~4の状態のうち、最も当てはまるものを選択する
  • 発汗検査による重症度判定もあるが、一般的にはHDSSなどが用いられている
スコア 自覚症状
1 発汗は全く気にならず、日常生活に全く支障がない
2 発汗は我慢できるが、日常生活に時々支障がある
3 発汗はほとんど我慢できず、日常生活に頻繁に支障がある
4 発汗は我慢できず、日常生活に常に支障がある
  1. 藤本智子他: 日皮会誌. 125(7): 1379-1400, 2015(原発性局所多汗症診療ガイドライン2015年改訂版)より改変
  2. Strutton DR. et al.: J Am Acad Dermatol. 51(2): 241-248, 2004

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