- 患者さん・一般の皆さま
- 手あれ(進行性指掌角皮症)
手あれ(進行性指掌角皮症)
監修:東京女子医科大学 名誉教授 川島 眞 先生
手あれ(進行性指掌角皮症)とは?

進行性指掌角皮症いわゆる手あれは、特に主婦、美容師、飲食店員、銀行員などによくみられる病気です。
水仕事をよくしたり、紙幣をよく扱ったりするために、繰り返し指先に刺激が加わって起こるものと考えられています。

主に利き手の親指、人差し指、中指の指先から発症し、皮膚が乾燥してはがれ落ち(落屑:らくせつ)、さらに硬くなって(角化:かくか)ひび割れたり、指紋がなくなるなどの症状がみられます。そして、ひどくなると両手のひら全体にまで広がってしまいます。一般に、アトピー素因を持つ人に多くみられ、冬にひどくなりますが、夏にはよくなることが多いようです。

手あれになりやすい人
手あれは、指先を使うことが多い人にみられますが、小児期にアトピー性皮膚炎を患っていた人に多いようです。つまり、もともと外からの刺激に弱い皮膚の持ち主に起こりやすいようです。- 製品に関するお問い合わせ
-
フリーダイヤルがご利用いただけない場合06-6371-8898
※9時30分~17時30分(土日祝日及び当社休業日を除く)
-
インターネットはこちらから