ペンレステープの特徴
- ペンレステープは、リドカインを18mg含有する、使用が簡便な貼付用局所麻酔剤です。
- 結晶レジボアシステムを採用した薬物放出性の高いバーストタイプのテープ剤です。
- 静脈留置針穿刺時の疼痛、伝染性軟属腫摘除時の疼痛、皮膚レーザー照射療法時の疼痛を緩和します。
- 副作用
・静脈留置針穿刺時の疼痛緩和
総症例6,316例中、135例(2.14%)に副作用が認められ、その主なものは使用部位の発赤101件(1.60%)、そう痒34件(0.54%)、接触皮膚炎10件(0.16%)等でした。[承認時及び再審査終了時]・伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和
小児臨床試験において総症例61例中、2例(3.28%)に副作用が認められ、その内訳は適用部位皮膚炎1件(1.64%)、適用部位そう痒感1件(1.64%)でした。[効能追加時]
小児特定使用成績調査において総症例500例中、6例(1.20%)に副作用が認められ、その内訳は適用部位紅斑4件(0.80%)、接触皮膚炎2件(0.40%)でした。[再審査終了時]・皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和
総症例148例中、5例(3.38%)に副作用が認められ、その内訳は適用部位紅斑4件(2.70%)、蕁麻疹1件(0.68%)でした。[効能追加時]
使用成績調査において総症例280例中、4例(1.43%)に副作用が認められ、その内訳は適用部位紅斑4件(1.43%)、適用部位疼痛1件(0.36%)でした。[再審査終了時]
重大な副作用としてショック、アナフィラキシーを起こすことがあります。
詳細は電子添文の副作用をご参照ください。