西村先生のひきだし:Q5 患者さんを不安にさせないため、刺激の伝え方で工夫していること
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当院では刺激症状に対して、「悪いことではなく効果が強くですぎているだけです」「乗り越えるための使い方を教えます」と説明しています。初診時に副作用が発現している写真を見せ、このような症状の多くは、2週間以内に現れることを伝えます。写真を見て不安になる患者さんもいますが、当院では「乗り越えるための方法がいくつもあり、症状に合わせて指導するので、2週間後にも必ず来てほしいです」と説明します。副作用が出ても対処可能であることを伝えることで、患者さんの不安を払拭することができます。実際に刺激が発現した患者さんには、刺激症状はすぐ治まること、驚かなくてよいこと、対策があることを伝え不安を煽らないようにしています。
初診時の刺激の伝え方(患者さんを不安にさせない工夫)
刺激発現時の伝え方の工夫
刺激症状はすぐ治まること、驚かなくてよいこと、対策があることを伝え不安を煽らないようにする