再発すると見た目や、周囲の人への感染に気を遣い再発しないように不安な日々をすごす。
そんな負担の積み重ねが、患者さん本人と、
その周りの人の「日常」に目に見えない影響を与えています。

お悩み03

ヘルペスをうつしたくないから
大好きな子どもと触れ合えない

口唇ヘルペスの「日常」への影響

Eさん(40代女性)

うつしていないかな、大丈夫かな、
という気持ちが常にある。

友達や親戚に会うのを楽しみに仕事を頑張っている時に、疲れがたまってヘルペスになってしまうことが最近多くて、本当に残念だなって思います。
もう本当に勘弁してほしいのは、ヘルペスが口の横のところにできると、かさぶたになって治りかけても喋ったり笑ったりすると傷口が開いてしまって、治りが遅くなったりするので、テンションを抑えないといけない。人と喋るのが好きなのに、ヘルペスができると楽しめなくなってしまうんですよね。

Jさん(40代女性)

症状が全くない時でも、「また出るかも」という不安とストレスが常にあります。

子どもと遊びに行く約束をしてる時や、プールに入る約束をしている時、あとママさんたちに会わなきゃいけない時は特に心配です。
症状が全くない時でも、出てからのことを考えると「また出るかも」という不安とストレスが常にあります。

我慢していること、諦めていること

Dさん(30代女性)

ヘルペスができていると帰省はやめておこうかな、と思う。
会いたいのに会えない。

人の家に行くのは迷います。お正月やお盆などに姉の家族に会いに帰省するんですが、甥っ子が3人いるので、ヘルペスができていたら近づかないように気を遣います。まだ小さいので、何かの拍子に子どもの手が顔に当たったりすることもありますし。
自分が使ったスプーンやコップを知らないうちに子どもが使ってしまうこともあるので、ヘルペスができていると帰省はやめておこうかな、とも思います。会いたいのに会えない、というのはツラいです。

Jさん(40代女性)

こういう行動制限はある程度ストレスでもあると思うので、苦しいところではあります。

特に水ぶくれができてしまった時は、子どもがそこに触れないように遊ばなきゃいけないとか、食事の時も「ママ、これハンバーグ美味しいからあげるね」とか言ってくれても、ウイルスが付かないように配慮をしなければいけない不便さがあります。
あとウイルスが付いたタオルや食器をなるべく子どもと共有しないように、色分けして区別しています。
こういう行動制限はある程度ストレスでもあると思うので、苦しいところではあります。

再発した時の通院について

Aさん(20代女性)

なかなか通院のタイミングを合わせづらいので、
結局病院へ行くのを諦めてしまうことも。

タイミングよく明日休みになったからやっと病院に行ける!と思って診察時間を調べたら、その日がちょうど休診日だったりして、なかなかタイミングが合わせづらいです。結局、病院へ行くのを諦めてしまうこともあります。
普段からヘルペスができないようにビクビクしながら生活しているので、自分の好きなタイミングで病院に行って、しっかりしたお薬をもらって、というのが可能になれば、すごく日常生活がラクになるなと思います。

Jさん(40代女性)

子どもを連れていくと待合室で騒いじゃったら申し訳ないし、再発してもなかなか行けない。

本当なら病院に行って、何をしたらもっとはやく良くなるとか予防ができるかっていうのを色々細かく聞きたいです。
ただ、病院って待ち時間も長いですし、子どもを連れていくと待合室で騒いじゃったら申し訳ないし、再発してもなかなか行けないなというのがあります。

もし口唇ヘルペスを
コントロールできたら

Aさん(20代女性)

子どもと普通にすごせる日常が戻ってくる。
うつしたら恨まれるかもという不安もなくなる。

会いたい人たちに気兼ねなく会うのが私の夢です。
親戚で赤ちゃんがいる人が何人もいるのですが、ヘルペスがいつどういうふうにうつってしまうか分からないし、責任も感じてしまうので。
あとは、温泉やサウナなど人と触れる可能性のある場所にも気を遣ってなかなか行けないので、そういう趣味などを思い切りできるようになりたいです。

Eさん(40代女性)

水ぶくれがでなければ、子どもとも思い切り遊べますよね。くっついてきた子どもを離すのはやっぱりかわいそうだし私も悲しいですし。食器やタオルも気にしなくてよくなるので、子どもと普通にすごせる日常がもどってくると思います。
もしうつしてしまったら、年頃になって絶対恨まれると思うんですよ。そんなことも気にしないでよくなるというのは本当にいいと思います。

⼝唇ヘルペスの対処法を⾒直してみませんか?

⽪膚科では飲み薬での治療が⼀般的です。
はやく治すためにははやく治療をはじめることが⼤切。
医師と相談して、⾃分の症状やライフスタイルに合った⽅法を⾒つけましょう。

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