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いくつ知ってる?乾燥肌ミニクイズ「子ども編」

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Q.1
子どもと大人(20歳代)ではどちらの皮膚の方が乾燥しやすい?

A.1
子ども

子どもは、大人(高齢者を除く)と比べて皮脂の分泌が少ないため皮脂膜が作られにくく、乾燥しやすい状態といえます。

Q.2
保湿剤であるワセリンのはたらきはどっち?

A.2
皮膚の水分が逃げないように“ふた”をする

保湿剤のはたらきは、大きく分けて2種類あり、①皮膚の水分が逃げないように“ふた”をする「エモリエント」と、②皮膚に浸透して水分をたくわえる「モイスチャライザー」があります。ワセリン製剤はエモリエントの代表です。

Q.3
保湿剤は1日何回塗るのが理想?

A.3
1日2回以上

1日1回よりも、2回塗った方がより高い効果が得られることが確認されています。

Q.4
イラストで示す保湿剤の量で、どの位の面積に塗布するのが適切?

A.4
およそ大人の両手の面積

チューブ(クリームや軟膏)の場合、大人の人差し指の先から第一関節の長さまで伸ばした量が、およそ大人の両手の面積※に塗るときの目安となります。期待する効果を得るためには適切な量を塗ることが大切です。
※チューブの穴の大きさ(口径)により量は変わります。

Q.5
アレルギーマーチって何のこと?

A.5
年齢とともにアレルギーの症状が
順番に現れること

アレルギー疾患になりやすい体質(両親またはきょうだいにアレルギーの病気の人がいるなど遺伝的な要因がある)の子どもは、年齢とともにアレルギーの症状が順番に現れる傾向があります。その様子が行進にたとえて「アレルギーマーチ」とよばれています。