マルホレポート2023
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Maruho Report 202336社会貢献活動 社会への貢献を企業文化として定着させるべく、マルホは自らの事業特性と関連性の深い活動を続けています。また、従業員が自発的に参加できる活動を推進しています。寄付活動「まるほっとギフト」 従業員が一口500円で寄付活動に参加できるマッチングギフト制度「まるほっとギフト」を2015年から続けています。集まった寄付金にマルホが同額を上乗せして、社内で選定したNPO団体などに寄付します。 2023年9月期は、参加者数492名、参加率24%、寄付金額は会社からの拠出と合わせ計約380万円となり、いずれも過去最高を記録しました。 寄せられた寄付金は、「公益財団法人 日本補助犬協会」「認定特定非営利活動法人 スペシャルオリンピックス日本・大阪」「認定NPO法人 日本クリニクラウン協会」「公益社団法人 こどものホスピスプロジェクト TSURUMIこどもホスピス」の4団体に寄付しました。若手研究者育成支援「マルホ研究賞」 若手研究者を育成する一助として、優れた研究論文を表彰しています。皮膚科学に関する基礎的および臨床的研究論文を公募し、大学教授からなる選考委員会において厳正な審査で選考されています。皮膚科医師への表敬「Master of Dermatology (Maruho)」 公益社団法人 日本皮膚科学会とマルホの共同で「Master of Dermatology(Maruho)」を運営しています。これは、日本の皮膚科における臨床分野の発展に貢献した皮膚科医師に敬意を表して賞を贈る活動です。2010年に「マルホ賞-臨床皮膚科学への大いなる貢献者達へ-」として創設し、2017年に改称して現体制に至っています。 2023年10月、社内の有志メンバー12名がボランティア休暇を利用し、「公益社団法人 がんの子どもを守る会」が運営する「アフラックペアレンツハウス」を訪れました。 子どもたちとご家族が利用する部屋やキッチン、ダイニング、トイレ、ごみステーションなどの清掃を通じ、ご家族がゆっくり過ごす時間のサポートを行いました。従業員の自発的な社会貢献や社外交流が、日々の業務のやりがいにもつながっています。2.価値創造の展望3.価値創造の戦略関連情報https://www.dermatol.or.jp/modules/biologics/index.php?content_id=21/Master of Dermatology(Maruho)4.持続的な成長の基盤5.財務情報/会社情報「大阪マラソン2023」にチャリティ参加 2023年2月に開催された「大阪マラソン2023」に、チャリティランナーとしてマルホから社長の杉田をはじめ2名が参加しました。「まるほっとギフト」の寄付先団体のひとつであり、同マラソンのチャリティパートナーを務める「認定NPO法人 日本クリニクラウン協会」を応援する新たな取り組みです。当日はマルホの従業員も応援に駆け付けたほか、後日、事前に社内で募った寄付金を寄贈しました。有志メンバーでのボランティア活動社会貢献活動

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