マルホレポート2022
6/56

外用剤に特化して新たな成長ステージへ幅広い製品展開で、整形外科・外科領域に新風を吹き込む薬で社会に貢献するという志のもとに04マルホは、「薬で社会に貢献したい」という志にはじまり、整形外科、外科領域で発展してきました。その後、外用剤ブランドの確立と皮膚科学領域への展開と、変化を遂げました。たゆまぬ研究開発を通じて患者さんと医療関係者の期待に応える医薬品を創造しつつ、着実な成長を実現し、皮膚科学領域におけるリーディングカンパニーとして確固たるプレゼンスを示し、社会に貢献し続けています。皮膚疾患領域での市場リーダー国内皮膚疾患医療用外用剤市場シェアCopyright © 2023 IQVIA. IQVIA JPM2021年4月〜2022年3月をもとに自社分析(外用剤) 軟膏、液、クリーム、ローション、ゲル、スプレー、外用泡剤 無断転載禁止(2022年9月期)*株式会社格付投資情報センター(R&I)1915〜創業から数十年、医薬品商社として培った経験と知見は、その後のマルホグループの発展を支える礎となっています。持続的な成長を支える強固な財務・収益基盤➡ 詳細については、経営成績および財務分析(P.42-43)をご参照ください。格付*A-1950〜アレルギー疾患治療剤「パスパート接種液」や「ヒルドイド(現ヒルドイドクリーム)」を日本で発売。また、痔疾治療剤「強力ポステリザン(軟膏)」や経皮複合消炎剤「モビラート軟膏」、関節軟膏保護剤「アルテパロン」などの展開で、マルホは整形外科や外科領域において着実な成長を遂げました。MR 総合評価にて「評価No.1/ 高い」と回答した皮膚科医師の割合株式会社インテージヘルスケアによる皮膚科医師へのアンケート調査(Rep-i 2022年8月調査)回答医師数:皮膚科医師512名(2022年8月調査)*1 2015年〜2022年までの各年2回調査(合計16回)より*2 2022年8月度調査より無断転載禁止*11990〜それまで主に血行促進を目的として使用されていた「ヒルドイド」の水分保持効果に着目、皮脂欠乏症の効能・効果を追加取得し「ヒルドイドソフト軟膏」「ヒルドイドローション」を発売しました。ライフスタイルの変化に伴い、さまざまな皮膚疾患において、保湿などスキンケアの重要性が認知される中、多くの患者さんに受け入れられ、マルホの主力製品へと成長しました。*2皮膚科医師のMR総合評価16回(8年)連続自己資本比率(連結)85.5%皮膚科医師からの高い評価マルホグループのちからNo.138%No.163.9%

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る