マルホレポート2022
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具体的な取り組みマルホ発條工業株式会社の取り組み31株式会社ローマン工業での集合写真(2022年6月) 2022年6月と8月に、医療用医薬品の情報提供を行うマルホの横浜第二営業所(当時)と、医薬品の原薬製造を担う株式会社ローマン工業との交流会が実施されました。参加したメンバーにとって、新たな交流、新たな価値観との出会いにより、製品や会社に対する「見え方」が今までと変わる機会になりました。こうした経験の重なりによって、既存の組織・環境の枠を超え、多様な価値観や意見を尊重し活かしていくこと、つまりダイバーシティの推進につながっていくと考えています。社内SNSへのウォーキングキャンペーン投稿写真職場風景「令和3年度京都府障害者雇用優良事務所・勤労者等表彰式」(2021年11月) 2021年11月より、保健師を招いた「健康相談窓口」を開設しています。毎月4回、保健師に来社いただき、心身の健康について対面、オンラインの両方で気軽に相談することができるようになりました。 また、社内SNS「Yammer」を活用し、「KENPOS」で開催されるウォーキングキャンペーンの参加風景を従業員が投稿し合うなど、健康の管理にとどまらず、社内コミュニケーションの活性化にも貢献しています。保健師 南未来さんマルホグループ内の交流働きやすい職場環境づくりに向けた取り組み  従業員が健康で、能力を十分に発揮できるよう、ワークライフバランスを推進しています。平均有給休暇取得日数10日以上を目指して「リフレッシュホリデー(連続有給)」の取得を推奨しています。また、2021年9月より社内に「意見箱」を設置し、従業員から寄せられた意見や要望を職場環境の改善に役立てています。全員参加型の社会への貢献-障がい者雇用の促進 誰もが安心して働くことができる職場環境の整備や、発達障がい特性のある従業員に向けたジョブコーチの活用など、すべての従業員が能力を最大限に発揮するための就労支援を行っています。特別支援学校からの適性に応じた実習受け入れに加え、採用後の正社員への転換にも取り組んでいます。2020年より京都府障害者雇用推進企業「京都はあとふる企業」に選ばれているほか、2021年11月には障がいのある方を積極的に雇用している優良事業所として、京都府より「障害者雇用優良事務所等知事表彰」を受けました。健康経営の推進

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