マルホレポート2022
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28*SDGs(持続可能な開発目標):2015年に国連サミットで採択された「2030年までに国際社会が持続可能な開発のために達成すべき17の目標」マルホは、経営理念に基づいて、グループの共創で価値創出力を高め、社会的課題の解決を追求し、誰もが笑顔で暮らすことのできる持続可能な社会の実現を目指しています。 マルホは事業活動を通じてSDGs(持続可能な開発目標)*の目標3「すべての人に健康と福祉を」の達成に寄与するとともに、見過ごされてしまっている、あるいはあきらめてしまっている患者さんのニーズに応えるべく、画期的な製品をつくりだし、患者さんの手元にお届けすることで、誰もが笑顔で暮らすことができる社会の実現を目指します。  今後も着実な成長を続けるためには、社会・環境・ガバナンスへの一層の対応が欠かせないという考えのもと、人材や企業文化といった経営基盤の強化に向けて「さらなる成長を支える経営基盤」を中期計画の柱に掲げ、人と組織の改革と、変革を加速させる企業文化の醸成、そして成長力の源泉である人材育成の取り組みを進めています。 マルホは、従業員一人ひとりが自律的で健康的に働くことのできる職場環境を整備するとともに、社会の一員として地域環境および地球環境の保全に向けた取り組みを展開しています。また、社会課題解決の取り組みを企業文化として定着させるための自発的な活動を継続すると同時に、企業活動の公正性や透明性、コンプライアンスの徹底を考慮したコーポレート・ガバナンス体制の維持・強化を通じて、マルホが創造する社会的価値のさらなる拡大を追求しています。ミッション実現に向けて-経営基盤-

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