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ヘマンジオル服薬上の注意点


    適正使用のために必要な医療連携を適宜行ってください。

    患者の保護者向けに用意している保護者用各種印刷物を活用し、服薬上の注意点をご指導ください。

    服薬に際する注意

    患者の保護者に対して、下記の服薬に際する注意事項をご指導ください。

    • ヘマンジオルシロップの服薬量は、患者の体重に基づいて決められます。また、一定の服薬量になるまで段階的に増量します。医師もしくは薬剤師から指示された量を必ず守ってください。
    • 1日に2回、食事中(哺乳中)又は食後(哺乳後)直ちに服薬させてください。
    • 食事をしていない、又は嘔吐している場合は投与しないでください。
    • 服用間隔は9時間以上あけてください。
    • 授乳者(母親)がお薬を服用していて母乳を与える場合、種類によってはお薬が母乳へ移行し、お子さまが服用したヘマンジオルシロップと相互作用を起こして効果が増減したり副作用を増強したりする可能性があります。
    • お子さまに風邪の症状がある場合には、早めに医療機関を受診してください。

    注意すべき症状

    患者の保護者に対して、下記の症状に気が付いた際には服薬を一時中止し、治療を受けている医療機関又はかかりつけ医を受診するようにご指導ください。

    • 手足の冷たさ、立ち上がった際のふらつき、しゃがみ込み
      → 低血圧、徐脈を疑います。
    • 冷や汗、震え、興奮、応答がない(失神)
      → 低血糖状態を疑います。

      ※意識がない場合には救急車を呼んでください。
    • 息苦しそうにしている、咳き込む、息がゼーゼー・ヒューヒューと聞こえる(喘鳴)
      → 喘息発作を疑います。

    低血糖リスク低減のための理想的な生活リズム案

    • 授乳/食事回数を増やして、絶食時間を短くする
    • 連続睡眠時間が長くなる離乳期の注意点
      • 就寝前に授乳/補食を行う
      • 起床時に「元気か」「食欲はあるか」などをチェックする
    記事/インライン画像
    ガイダンス

    詳しくは低血糖リスクを低減するための適正使用のポイントをご覧ください。

    保管に際しての注意

    患者の保護者に対して、下記の保管に際しての注意事項をご指導ください。

    • 直射日光を避けて室温で保存してください。
    • 誤飲防止のため、小児の手の届かないところに保管してください。
    • 専用ピペットは本剤の服用以外には使用しないでください。

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    お問い合わせの内容ごとに
    専用の窓口を設けております。

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