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ヘマンジオルの投与を開始する前の患者の保護者への事前説明


機能障害や潰瘍・出血・二次感染・敗血症の危険性、また将来的にも整容的な問題を惹起する可能性のある病変では、早期に治療を検討・開始する必要があります1)。その他の乳児血管腫は自然経過で病変が退縮することもあるため、治療介入の必要性については医師の判断に基づき、患者の保護者に事前に説明し、同意を得ておく必要があります。

授乳者(母親)が薬剤を服用していて母乳を与える場合、種類によってはその薬剤が母乳へ移行し、患者が服用したヘマンジオルシロップと相互作用を起こして効果が増減したり副作用を増強したりする可能性があることを伝えてください。

また、治療の選択肢も含めて、疾患のリスク、治療のリスク及びベネフィットを十分ご説明ください。本剤の治療を開始する患者の保護者に対しては、投与前に有効性、安全性を十分に説明し、保護者がよく理解したことを確認した上で治療を開始してください。

  1. 「難治性血管腫・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究」班 血管腫・血管奇形・リンパ管奇形診療ガイドライン2017

乳児血管腫 疾患啓発ムービーを公開いたしました!

2020.3.31

ムービーのポイント

  • 早期診断の必要性
  • あざは自然に小さくなるが痕が残る可能性がある
  • 乳児血管腫の治療にはいくつかの選択肢がある

母と子のストーリー(乳児血管腫 疾患啓発ムービー)

保護者への説明用資材として、下記をご用意していますのでご活用ください。

説明サポート資材
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図1:乳児血管腫(いちご状血管腫)の薬物療法について
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保護者向け資材
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ヘマンジオルシロップ小児用0.375%
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服用日記
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