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よくある質問

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監修:NTT東日本関東病院 皮膚科部長 五十嵐 敦之 先生
虎の門病院 皮膚科部長 林 伸和 先生

薬はたくさん使うと早くよくなりますか?

薬にはニキビを改善する効果がある反面、副作用を生じることがあります。決められた用法・用量で使っていれば出ない副作用が、薬をたくさん使うことによって出てくることもあります。自分の判断で勝手に使用量や回数を変えず、必ず医師や薬剤師の指示通り使用してください。

ニキビがよくなれば薬をやめてもいいですか?

ニキビは、治ったようにみえても、目に見えない小さなニキビが残っていますので、継続して治療することが重要です。薬をやめるタイミングについては必ず医師の指示に従いましょう。

どのタイミングで病院やクリニックで治療を受けたらよいですか?

ニキビに気付いたら、できるだけ早く受診してください。紅色丘疹(赤ニキビ)や膿疱(膿をもったニキビ)になる前の面皰(白ニキビ・黒ニキビ)のうちに治療を受けるのが理想です。ニキビ痕ができてしまうと治療が大変難しくなります。白ニキビや赤ニキビがあれば、病院やクリニックで治療を受けましょう。

ケミカルピーリングは効果がありますか?

ケミカルピーリングは酸等の化学薬品を塗布して皮膚の表面を剥離する治療方法です。毛包(毛穴)の角栓をとり、ニキビに効果があります。しかし副作用もあるため、厚生労働省の通知により、医療機関以外ではできないことになっています。ケミカルピーリングは保険外診療で、実施している医療機関は限られています。費用や副作用の詳細についてはケミカルピーリングを行っている医療機関の窓口で確認してください。

ニキビと間違えやすい皮膚の病気はありますか?

●おでき(細菌性毛包炎)
おできは毛穴に細菌が侵入して化膿・炎症を起こす疾患で、赤く腫れて痛みがあります。毛穴のあるところならどこにでもでき、どの年齢層でも発症します。
●マラセチア毛包炎
高温多湿になる春から夏に発症しやすいのがマラセチア毛包炎です。これはマラセチアというカビの一種が毛穴で繁殖してニキビ様の発疹を生じるもので、ニキビではありません。顔面にできることは稀で首から胸、肩、上背部によくできます。
●酒さ様(しゅさよう)皮膚炎
鼻を中心として頬が赤くなる「酒さ」と呼ばれる病気によく似ており、赤ら顔になりニキビ状の発疹ができます。乾燥とほてり感があり、かゆみがある場合もあります。ステロイド外用薬等の不適切な使用が原因です。
※その他にも類似疾患がありますのでニキビかどうか不安なときは、皮膚科医に診てもらいましょう。

思春期ニキビと大人(成人)ニキビに違いはありますか?

●思春期ニキビ
中学生・高校生の7割以上にみられます。小学校の高学年からでき始め、高校生のころに症状がピークを迎えます。成長期に性ホルモンが活発になり、皮脂の分泌が過剰となって発症します。
●大人ニキビ
女性に見られることが多く、悪化因子が多岐にわたります。悪化因子は、ストレス、睡眠不足、月経や間違ったスキンケアなどが挙げられます。また乾燥肌にもできるので、スキンケアが重要となります。

毎日きちんと洗顔しているのになぜニキビができるのですか?

ニキビは皮膚の病気です。洗顔は大切なスキンケアですが、それだけではニキビを予防したり治療したりすることはできません。ニキビができたときには、皮膚科にご相談ください。

ストレスとニキビの関係は?

ストレスは内分泌系を介して皮脂の分泌に影響すると考えられており、ニキビを悪化させる原因になります。ニキビで皮膚科を受診する患者さんの約30%が受験や就職、結婚などの生活上の変化をきっかけにニキビが発症・悪化しているという報告があります。また、80%近い患者さんが日常的なストレスの増大とニキビの発症や悪化との関係を自覚しています。

チョコレートやナッツ類はニキビを悪化させますか?

チョコレートの主成分のカカオは、ニキビの症状に影響を及ぼさないという報告があります。これまでニキビの悪化と食べ物について医学的に十分に検証されたものはありません。しかしチョコレートやナッツに限らず、特定のものを食べた後で明らかに悪化していると思われる場合は、控えたほうがよいでしょう。

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