座っている状態から車いすへの移乗
(マヒが体の片方にある場合:通常の車いす)
(1)
車いすはあらかじめベッドに対して斜め30度くらいの位置に配置し、動かないようにロックしておきます。
(2)
この例では左側にマヒがあります。重心がかけられるようにマヒのない右足を少しひき、回転しやすいようにマヒのある左足は半歩前に出します。(マットは滑り止めのついたものを使用しましょう。)
(3)
右手でベッドの柵を持つようにしてください。(柵を持つ手を逆手にすると手がねじれません。)
(4)
手をおしりに添え、動くほうの足を軸にして動かします。