仰向けから座る場合の体位変換
(1)
マヒがある場合はマヒのある手をおなかの上にのせ、マヒのない手で上からおさえます。
(2)
この例では右側に起きるので、左側の足を曲げます。足が伸びたままの場合は、足(足首のあたり)を上にして重ねます。
(3)
右手から肘(ひじ)を腰から太ももにあて、左手は肩に添えます。
(4)
体を右横に向けます。
(5)
足をベッドから少し出します。そのときに必ず左手で腰のあたりを支えてください。
(6)
左手は首の下から頭全体を支えるようにして、右手でおしりをおさえて上体を起こしていきます。
(7)
きちんと座れたか確認します。