1915年マルホ商店を創業マルホの売上高(単体)推移発売した主な製品1917192219241.マルホの存在意義 | マルホのあゆみ私たちは100年以上にわたって患者さんの健康とQOL*向上に貢献する医薬品を提供してきました。現在は皮膚科学領域のリーディングカンパニーとして、さらなる価値創造に挑んでいます。 *Quality Of Life● 蚊よけクリーム「モスキトン」● 過酸化水素歯磨「カロッキス」● 完全栄養料「オバルチン」● 喘息治療剤「アストモリジン注射液」● 止血剤「フィブロニン」こばえいくま創業者 木場栄熊アストモリジンカロッキス1939年株式会社マルホ商店を設立発売した主な製品193119321941● 鎮咳去痰剤「コフ」国産化● 咳止めシロップ「コフ舎利別」● 蚊よけクリーム「モスキトン」国産化● 結核性疾患治療剤「スクナ」● 強力強心利尿剤「ストロファンチン注射液」モスキトン1965年マルホ株式会社に社名変更モビラート軟膏ボアラクリーム発売した主な製品195419621965196819841986膏」「ボアラクリーム」● 凝血阻止血行促進剤「ヒルドイド(現ヒルドイドクリーム)」● 湿疹性・細菌性皮膚疾患治療剤「エキザルベ軟膏(現エキザルベ)」● 痔疾治療剤「強力ポステリザン(軟膏)」● 経皮複合消炎剤「モビラート軟膏」● 関節軟骨保護剤「アルテパロン」● 合成副腎皮質ホルモン外用剤「ボアラ軟1971年社是「真実の追求」を明示強力ポステリザン(軟膏)アルテパロン71915Maruho Report 20241950197019801990従業員数6人コフ舎利別1915年〜海外の優れた医薬品を日本にもたらすマルホの歴史は、創業者である木場栄熊の「薬で社会に貢献したい」という志から始まりました。創業当時、欧米の製薬企業と提携し、優れた医薬品を日本に届けることで人々の健康を支えました。1930年〜国産化による医薬品の安定供給を実現第一次世界大戦後、日本でもようやく医薬品生産が本格化。マルホも輸入品にかわる国産品の製造研究を進めました。1931年以降、咳止めシロップや蚊よけクリームなどの国産化に次々と成功。医薬品を必要とする患者さんに安定して供給できるようになりました。1950年〜整形外科・外科・皮膚科における着実な成長喘息、痔、関節炎などの治療に貢献する医薬品を次々と発売し、適切な情報提供活動を通じてその普及を図りました。ドイツからの医薬品輸入を再開し、日本の患者さんに貢献しました。当時珍しかったテレビ広告の掲載や、医療機関向けの冊子を配布するなど情報提供に努めました。1972年には現在もマルホを支える彦根工場が竣工しました。人々の暮らしに貢献し、笑顔をもたらし続ける̶̶ 持続的な価値創造と成長を実現
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