Maruho Report 2024
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7.会社情報 | マルホ発條工業株式会社マルホ発條工業株式会社とマルホ株式会社マルホ発條工業株式会社(以下、マルホ発條工業)は、1952年にマルホの前身である「マルホ商店」の発條部として発足し、戦後の不安定な経済環境の中、医薬品事業を継続するための資金創出の役割を担いました。その後、1954年にマルホ発條工業として京都の地に分社独立し、ばね・機械・医療機器部品事業を軸に、金属精密加工技術を強みとする京都企業として発展しました。現在、京都市内に本社を構え、国内1社と海外7社の子会社を擁し、グローバルに挑戦しています。マルホ発條工業は、創業して以来、マルホと70有余年にわたって緊密な協業関係のもと、マルホとは異なる特有のドメインで事業展開し、マルホグループの持続的な成長を可能とする経営の一翼を担っています。2017年11月にはマルホの完全子会社になり、独立性を維持しつつも、グループ全体の発展を基本原則に、会社間の人材交流を活発に行いながら、主に医療機器の分野において連携しています。1954年480名(連結)/291名(単体)9,360万円1. 各種精密スプリング・板ばねの製造ならびに販売2. 各種自動包装機・省力機器の設計ならびに 製造販売3. 各種医療機器部品の開発ならびに製造販売亀岡スプリング株式会社(ばね事業)Maruho Hatsujyo (Thailand) Co. Ltd.(ばね事業/タイ)Maruho Hatsujyo Asia Pte. Ltd. (ばね事業/シンガポール)Pt. Maruho Hatsujyo Batam(ばね事業/インドネシア)Maruho Hatsujyo Innovations, Inc.(北米地域統括会社)Maruho Machinery Solutions, Inc. (機械事業)Relucent Metals Solutions, Inc.(医療機器部品事業,金属)Relucent Plastics Solutions, Inc.(医療機器部品事業,樹脂)(2024年9月現在)マルホ発條工業株式会社 代表取締役社長岩瀬 邦宏マルホ発條工業株式会社グループ会社国内設立従業員数資本金業務内容アジアアメリカMaruho Report 202461精密加工技術で成長を続ける企業としてお客さまのご要望に応え続けます私たちマルホ発條工業株式会社は、より良い方法を常に検討し、匠の技術も取り込みながら、その時々のベストを尽くすことで安心・安全・確かな品質の製品を世に送り出し、お客さまのご要望にお応えしてきました。職場は、従業員一人ひとりの努力・労力を高め、働きがいや成長を感じることのできる場と考え、確かな技術と変化を恐れない姿勢を貫き、昔ながらの手加工から最新の機器の活用まで、持てる技術を最大限駆使してスピード感ある製品提供を行っていきます。マルホ発條工業株式会社技術を磨き、事業を創る ̶̶価値創造企業へのさらなる成長

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