ます。一生を通じて医療に全く触れることのない人はいません。今は病気にかかっていない人にも、医療・医学について興味を持ってもらうこと、正しい情報を伝えることで、皮膚疾患に対する社会全体の理解を深め、健康意識を醸成できると考えています。 今後も自社のミッションに掲げる「あなたといういのちに、もっと笑顔を。」を実現するために、あらゆる方向から情報を伝える活動を継続します。Maruho Report 202429アカデミアとの連携マルホは製剤設計の効率と品質を高めるため、AIや分子シミュレーションなどのデジタル技術を活用した製剤設計プラットフォームを構築する研究を進めてきました。当プラットフォームを早期に開発するために、国立大学法人大阪大学内に『理論製剤設計学(マルホ)共同研究講座』を開設しました。また、国立大学法人北海道大学・国立大学法人岡山大学・公立大学法人横浜市立大学・学校法人福岡大学とも共同研究する体制を構築したことで、マルホの強みである製剤設計に関する知見やデジタル技術と、世界の最先端の学術・技術を有する各大学の知見を融合できるようになりました。マルホの製剤設計用のデジタルプラットフォームは、研究者が試行錯誤では辿り着けないような有効成分と製剤添加物の最適な組み合わせを人工知能や分子シミュレーションを利用して素早く見つけ出し、その製剤の特性・効果をコンピュータ上で評価できるものです。製剤研究者の近くで、その発想と妥当性評価を支援するデジタルパートナー(対話者)として、研究者とコンピュータの相乗効果を生み出しながら、先進的な製剤開発を促進できるように開発・深化させていく計画です。デジタル技術を活用し誰もが使いやすい薬を届ける外用剤ブランドの確立を通じ共につくる。共に生きる。創薬、情報提供、社会貢献活動。あらゆる方向から患者さんと社会のために。マルホは外用剤の国内トップシェア(ニキビ)、乾癬、多汗症などに加えて、メーカーとして、創薬での貢献だけでまだまだ知られていない疾患まで数多くなく、皮膚の持つ性質や多種多様なあります。そこでマルホは、これまでに疾患、医薬品についての情報発信をないアイデアで医療の未来を切り拓続けています。外用剤というと塗り薬いていきたいという思いから、学校やがよく知られていますが、実は幅広い他の企業と連携した幅広い取り組み種類があります。湿布などの貼付剤をしています。大学と協力した製剤や、点眼・点鼻薬、坐剤、吸入剤など、技術の研究、そして、未来を担う若い皮膚や粘膜に直接塗ったり貼ったり世代への科学技術の啓発にも力を入するものはすべて外用剤です。また、れており、子どもたちに科学の面白さ皮膚疾患も、アトピー性皮膚炎やざ瘡を伝える活動や教育支援を続けてい
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