当社は「自律人財の育成」に力を注いでいます。諸施策を実行してはいるものの、まだ不十分という課題認識を持っています。特に、従業員の「キャリア自律」という言葉の受け止め方や理解がやや限定的だと感じています。従業員がキャリア自律を幅広く考えられるように、「どんな会社にしたいのか」「どんな人材が必要か」「従業員にどんな人生を歩んでもらいたいのか」といった方針を明示することを経営課題の一つと位置付け、新たな人事制度を構築する計画です。健康経営への取り組みも加速させます。2024年9月期には健康宣言を掲げました。「あなたといういのちに、もっと笑顔を。」の「あなた」には従業員も含みます。従業員がいきいきと笑顔で、より良く生きることのできる会社づくりを実現します。また、2050年カーボンニュートラルを宣言すると同時に「CO2排出量を2030年度までに2013年度比で46%削減」するという目標を設定し、2023年3月にコーポレートウェブサイトで公開しました。気候変動対策、水資源の保全、循環型社会・省資源を中心に、目標達成に向けて取り組んでいます。ガバナンス機能のさらなる強化も図っています。2024年9月期には新たに2名の社外取締役を迎えました。独立性の高い社外取締役3名による経営監視体制を築き、豊富な知見を活かしていただけることを期待しています。これら非財務資本に関わるテーマを含め、当社はこれからも真摯に、誠実に事業活動を続けます。ステークホルダーの皆さまには、今後ともご期待とご指導を賜りますようお願いいたします。1.マルホの存在意義2.価値創造の展望3.価値創造の戦略4.特集:笑顔のために5.持続的な成長の基盤6.経営成績および財務7.会社情報Maruho Report 202416社会・環境・ガバナンス代表取締役社長 杉田 淳持続的な社会と自社双方の発展を目指す
元のページ ../index.html#17