マルホレポート2023
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Maruho Report 202351.マルホの存在意義 | あゆみと強み創業以来、100年以上にわたり進化・発展してきたマルホは、医薬品を通じ、人々の日常生活に寄り添い続けてきました。現在では、外用剤ブランドとともに、皮膚科学領域のリーディングカンパニーという現在の事業モデルを確立させ、確固たる存在感を示しています。これからも、医薬品を必要とする患者さんが世界中にいる限り、未来に向けた着実な成長を続け、その声に応え続けていきます。1915年「薬で社会に貢献したい」想いマルホの歴史は、創業者 木場栄熊の「薬で社会に貢献したい」という志から始まりました。日本の医療の近代化のため、1901年に単身渡米。帰国後の1915年、大阪・道修町にマルホの前身である「マルホ商店」を創業しました。1920年マルホ商店を合資会社化こ ば えいくま戦略的なアライアンス1915年〜海外の優れた医薬品を日本にもたらす創業当時は、欧米の製薬企業と提携し、優れた医薬品を日本に届けることで人々の日常生活を支えてきました。マルホという社名は、代理店契約を結んだアメリカの製薬会社H. K. Mulford Co.(現Merck & Co., Inc.)に由来しています。創業から続く「薬で人々の暮らしに貢献する」という想いを胸に

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