マルホレポート2023
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Maruho Report 2023555.財務情報/会社情報 | マルホ発條工業株式会社マルホ発條工業株式会社とマルホ株式会社 マルホ発條工業株式会社(以下、マルホ発條工業)は、1952年にマルホの前身である「マルホ商店」の発條部として発足しました。戦後の不安定な経済環境の中、医薬品事業を継続させるための資金創出をねらって、ばね事業を開始しました。その後、1954年にマルホ発條工業としてマルホ商店から分社独立しました。現在、ばね・機械・医療機器部品事業を軸に、金属精密加工を強みとするグローバルなものづくり企業へと成長しています。京都に本社を構え、国内2社と海外7社を擁する企業グループとして事業を展開しています。 マルホ発條工業とマルホは、約70年にわたって緊密な協業関係を維持しています。主に医療機器の開発において連携しており、会社間の人材交流も活発に行っています。2023年9月期の各事業の取り組み事業1954年494名(連結)/291名(単体)9,360万円1. 各種精密スプリング・板ばねの製造ならびに販売2. 各種自動包装機・省力機器の設計ならびに 製造販売3. 各種医療機器部品の開発ならびに製造販売亀岡スプリング株式会社(ばね事業)Maruho Hatsujyo (Thailand) Co. Ltd.(ばね事業/タイ)Maruho Hatsujyo Asia Pte. Ltd. (ばね事業/シンガポール)Pt. Maruho Hatsujyo Batam(ばね事業/インドネシア)Maruho Hatsujyo Innovations, Inc.(北米地域統括会社)Maruho Machinery Solutions, Inc. (機械事業)Maruho Relucent, Inc.(医療機器部品事業,金属)Maruho Plastics Solutions, Inc. (医療機器部品事業, 樹脂)(2023年9月現在)ばね事業機械事業医療機器部品事業設立従業員数資本金業務内容アジアアメリカ具体的な取り組み● 国内事業の拡販........高付加価値事業創造、成長市場への拡販● アジア事業で拡大.....アジアセールスマーケティング、最適地生産、ASEAN拡販● 主力事業強化............製薬事業に加え、食品、化粧品、医療機器等向けの販売拡大● 新規事業....................チューブ充填機の開発、販売● 北米事業....................Eagle LP(標準機)の開発、販売● 主力事業強化............新規主要顧客とのビジネス展開● 新規事業....................ステント事業の拡充● 北米事業....................日米連携強化マルホ発條工業株式会社グループ会社国内マルホ発條工業株式会社技術を磨き、事業を創る――価値創造企業へのさらなる成長

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