マルホレポート2021
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選任・解任・監督会計監査人32選任・解任選定・解職・監督取締役会執行役員各部署内部監査株主総会リスク管理委員会内部監査部ライアンス関連部署との有機的な連携のもとにコンプライアンス啓発・教育を実施するとともに各種施策を講じ、コンプライアンス経営を推進する。◦コンプライアンスに関する疑義ある行為等について直接相談・通報できる社内および社外の内部通報窓口である「マルホ・ホットライン」を設置・運用し、コンプライアンス経営の実践に活用する。◦財務報告の信頼性を確保するため、財務報告に係る内部統制の整備・運用、評価、報告および改善を行う。 ◦取締役会議事録、執行役員会議事録、稟議書、その他取締役の職務執行に係る情報について、文書管理および情報セキュリティ関連規程により、情報類型毎に情報の作成、保管・保存、廃棄等のルールを定め、文書または電磁的記録の方法により閲覧可能な状態で適切に管理する。選任・解任監査役監査連携会計監査監査役選任・解任マルホ(以下、当社)は、継続的な企業価値の向上を図ることで、ステークホルダーの皆さまの信頼と期待に応えたいと考えています。その1つとして、コーポレート・ガバナンスの強化と充実を経営の重要課題として位置付けています。3)取締役の職務執行に係る情報の保存および管理に関する体制1)企業使命を実現するための行動指針 ◦社是「真実の追求」および経営基本方針のもとに、企業使命「我々は、人類の健康に対して、質の高い貢献を行うことを使命とする」を掲げ、製薬企業に求められる“あるべき姿”を追求し、真に患者さんに必要とされる医薬品を医師に提供するために、常に誠実・公正・適切かつ透明性の高い企業活動を行うことを経営のよりどころとする。2)取締役および従業員の職務執行が法令および定款に適合することを確保するための体制 会社の機関・内部統制の関係は、以下に示すとおりです。代表取締役社長 当社は、取締役の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制、ならびに業務の適正を確保するために必要な体制を整備しています。◦取締役会は、取締役会規程に則り適切な意思決定を行うとともに業務執行を監督し、法令・定款違反を防止する。また、取締役は、他の取締役の法令・定款違反を発見した場合、直ちに監査役および取締役会に報告し、その是正を図る。◦コンプライアンス・プログラム(マルホ企業行動憲章、マルホコンプライアンス行動規準、推進体制・具体的取り組み等)に基づき、コンプライアンス推進体制を構築し、他のコンプコーポレート・ガバナンスの体制内部統制システム

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