マルホを知る 大胆な変革を成し遂げた自信

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マルホが歩む未来

  • 新長期ビジョン「Excellence in Dermatology」
  • 皮膚科学ネットワーク
  • ニューコンセプト
  • 標準薬
  • グローバル

データが語るマルホ

長期ビジョン2002により行った大胆な改革とは?

2002年当時、『整形外科のマルホ』といわれていた当社は、日本唯一の皮膚科学に特化した医薬品メーカーへの転換を決意しました。
掲げた長期ビジョン2002は、「皮膚科学関連医薬品のブティック・カンパニー」。言い換えると、あれこれと複数の領域に手を広げるのではなく、自社の得意分野である皮膚科学の専門性を徹底的に高めていこう、よりスピーディーに皮膚科学のブランドを確立するためにも、「やるべきこと」と「やらないこと」をはっきり区別していこう、ということです。マルホという会社が自社のポリシーである「質の高い貢献」を目指すためには、幅広く、多くを手がけるより、ニッチでも高いブランド価値を築いている「ブティック」のような製薬会社になろうという決断でした。
厚生労働省作成の医薬品産業ビジョンにある「スペシャリティーファーマ」の考えよりも、半年も早く先駆けて、マルホは改革への道を選び、走り始めました。

長期ビジョン2002

皮膚科学関連医薬品:皮膚に関する科学知識・学術知識を深めることで創造・提供される医薬品のこと。
ブティック・カンパニー:特化戦略に基づき、「質の高い貢献」を実現する高品質の製品を提供する専門店のこと。

10年にわたってもたらされた劇的な変化

長期ビジョン2002の発表以降、この目標を達成するために、マルホでは劇的ともいえる変化を起こしてきました。

研究開発部門では、初期段階の開発はひとまず置いておき、その代わり、外用剤開発を中心に行うという戦略のもと、剤形追加や開発導入による外用剤づくりに注力しました。

また、2006年には、京都R&Dセンターに2つ目の研究棟である「創剤技術研究所」を設立し、外用化の製剤技術と分析技術に特化し、有効性・安全性・品質に加えて、生産性(経済的・安定的な製造方法)や使用性(塗り心地・使い易さ・容器の形態などの向上)にも注力して外用最適化を図る環境が整えられました。

R&Dセンター 創剤技術研究所
R&Dセンター 創剤技術研究所

生産部門では、2007年に彦根工場の新生産棟として4棟を竣工し、増加する需要に対応できる生産体制をつくりました。このことにより、マルホの彦根工場は、外用剤製造能力は、国内生産量の約20%と国内最大になり、2トン級の乳化機を複数台持つ、国内最大の外用剤生産能力を誇る医薬品生産工場となりました。また、同年にISO9001認証を取得するなど、品質保証体制の国際標準化へ向けた取組みを推進する体制が整いました。
さらには、2010年に長浜工場が竣工したことで、原薬製造を含めた主力品の一貫製造体制が整い、より一層の生産性の向上を果たしました。

彦根工場
彦根工場

流通ラインにおいても、2007年に東日本物流センター、2011年に西日本物流センターを開設することで、急速に増加する物流への対応や、安定供給のための体制が強化されました。

情報提供の面では、MR教育の内容を刷新し、皮膚科学に関するエキスパートMRの認定制度を設けるなど、MR全体の専門性をボトムアップしてきました。また、調剤薬局への情報提供機能を強化するためのファーマシー事業部や、卸対応を専門とする流通推進部の設置、各支店で市場データ分析を行うエリアマーケティング部長の設置により、MRが医療者への情報提供に専念できる仕組みづくりを行いました。さらには2010年に製品情報センターを立ち上げたことで、これまでMR経由に頼ってきた個別の問い合わせ対応をサポートする体制が整いました。

海外展開としては、2006年にロンドン支店開設、2008年デュッセルドルフ駐在員事務所を開設、2009年ニューヨーク駐在員事務所を開設など、立て続けに海外拠点を立ち上げ、2011年にはニューヨーク駐在員事務所をMaruho North America Inc. として現地法人化し、海外に向けて、動き始めています。

  • ロンドン支店
    ロンドン支店
  • デュッセルドルフ駐在員事務所
    デュッセルドルフ駐在員事務所
  • Maruho North America Inc.
    Maruho North America Inc.

これらの大きな変革は、マルホが「皮膚科学関連医薬品のブティック・カンパニー」になるための計画であり、それによってもたらされた結果でもあります。ただ、このようなドラスティックな変化を短期間に、しかも着実に実現できたこと自体、これからマルホがさらに大きな変革を行う上での大きな自信になったことは、確かなことです。

いよいよ2011年、「Excellence in Dermatology」という長期ビジョン2011を発表し、新たなゴールに向けて動き始めました。決して簡単な目標ではありませんが、これまでの取り組みにより培った知識やノウハウ、実績、そして信頼性を活かして、マルホの描く「質の高い貢献」を展開させる時です。
社員全員がゴールに向かって進み続けるマルホは、何が起きようとも必ずこれを達成できると確信しています。

数値実績

変革の歩み

社是である「真実の追求」に終わりはありません。この先もさらに成長し、人類の健康に対して質の高い貢献を行っていくためにマルホは全力で挑戦し続けます。