TOP > 痔の診断と治療 > 悪性新生物を見逃さないために
監修: 社会保険中央総合病院 大腸肛門病センター
センター長 佐原 力三郎 先生
① 肛門から血が出る、便に血が混じる
- 鮮血が排便時にポタポタ落ちる、または勢いよく出血する
- 便に血が混じる、便のまわりに血がつく(血便)
- 便にヌルッとした粘液を含んだ血が混じる(粘血便)
- 便が赤黒い
② 便の異常
- 便秘が続く
- 慢性の下痢
- 下痢と便秘の繰り返し
- 便が細くなる(便性細少)
40歳以上で上記に該当する症状のある患者には大腸内視鏡検査を勧めます。
便潜血検査で潜血の有無を確認するのも有効です。
便潜血検査で潜血の有無を確認するのも有効です。
※ 大腸癌ハイリスクグループ
- 40歳以上
- 便に血が混じる
- 排便状態の変化あり
- 家族歴のある患者
- 腹部不定愁訴
※ 肛門癌のハイリスクグループ
- 10年以上の痔瘻罹患歴のある患者
患者背景を考慮して診察することが大切です。
例えば、最近便の状態が変わってきて、出血も繰り返す40歳以上の患者さんで、大腸の精密検査を受けていないという方は要注意です。精査をお勧め下さい。
例えば、最近便の状態が変わってきて、出血も繰り返す40歳以上の患者さんで、大腸の精密検査を受けていないという方は要注意です。精査をお勧め下さい。







