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乾燥肌・皮脂欠乏症(乾皮症)
監修:東京女子医科大学 名誉教授 川島 眞 先生
皮脂欠乏症(乾皮症)のおはなし

皮脂欠乏症(乾皮症)は、皮膚の表面の脂(あぶら)が減少することにより皮膚の水分が減少して、乾燥を生じてしまう病気です。
中高年者の手足、特に膝(ひざ)から下によくみられ、皮膚がカサカサしてはがれ落ちたり、ひび割れたりします。

また、かゆみを伴い、掻(か)くと悪化して湿疹になったりします。
空気が乾燥しはじめる秋から冬にかけて症状が出はじめ、真冬になるとひどくなりますが、夏には自然に軽快したり、治ったりしてしまうこともあります。

皮脂欠乏症になりやすい人?
だれでも年をとってくると、程度の重い軽いはありますが、皮膚の乾燥が生じてきます。女性の方が男性よりやや早い年代から起こってくるようです。軽い皮脂欠乏症は、病気というより自然な変化といえるかもしれません。症状がひどくならないようにスキンケアをすることが大切です。
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