![]() |
|
進行性指掌角皮症いわゆる手あれは、特に主婦、美容師、飲食店員、銀行員などによくみられる病気です。 |
![]() |
主に利き手の親指、人差し指、中指の指先から発症し、皮膚が乾燥してはがれ落ち(落屑:らくせつ)、さらに硬くなって(角化:かくか)ひび割れたり、指紋がなくなるなどの症状がみられます。そして、ひどくなると両手のひら全体にまで広がってしまいます。一般に、アトピー素因を持つ人に多くみられ、冬にひどくなりますが、夏にはよくなることが多いようです。 |
![]() |
|||
■ 手あれになりやすい人 ■ |
|||
手あれは、指先を使うことが多い人にみられますが、小児期にアトピー性皮膚炎を患っていた人に多いようです。つまり、もともと外からの刺激に弱い皮膚の持ち主に起こりやすいようです。 |
|||
一般に、皮膚のうるおい(水分量)は皮脂(ひし)、天然保湿因子(てんねんほしついんし)、角質細胞間脂質(かくしつさいぼうかんししつ)という3つの物質によって一定に保たれています。手、指では皮脂腺(ひしせん,皮脂を分泌する)が少なく、そのため皮脂膜(ひしまく)も薄くなっています。そのかわり角質層が厚くなっていて、保護する役目を果たしています。 ※皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質については「手、指がうるおう理由」でくわしく解説しています。 |
![]() |
![]() 健康皮膚角質細胞と角質細胞の間に角質細胞間脂質がぎっしりとつまっていて、すき間がみられません。皮脂膜も保たれ、天然保湿因子も十分に存在しています。 |
![]() |
![]() 乾燥皮膚角質細胞がはがれてすき間ができ、水分が逃げやすい状態です。皮脂膜や天然保湿因子も減少しています。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
2008 Copyright Maruho Co.,Ltd. All rights reserved.